形成外科・皮膚科

やけど【保険適応】

何よりも応急処置・初期治療が大事

もしやけどをしてしまったら…

やけど治療には、とにかく初期治療が大切です。すぐに冷水で洗い流し、しっかりと冷やすことが大事です。そのときはなんともないと思っていても、意外と熱の深達度が深く取り返しのつかないことがあります。また、重症の場合、熱傷ショック、溶血、低蛋白血症、腎障害、呼吸障害、消化管障害、感染などの影響を受けますのですぐに受診してください。

やけどの応急処置

  • 応急処置としてすぐに冷水で冷やしてください。
  • できるだけ早く医院で受診してください。
  • やけどの深さ、処置の方法が後々重要になります。

まなべ形成美容外科のやけどの治療法

真鍋院長写真

真鍋院長のコメント

加わった熱の温度や時間により細胞障害の程度が変わってきます。
当クリニックでは美容皮膚医学に基づき、やけど痕が少しでも早くきれいに治る治療を行っています。

まず医師が深さ・重度を見極めます

やけどの分類と治療

第Ⅰ度:<表皮の熱傷>Ⅰ:epidermal burn
皮膚が赤くなり痛みを伴います。
通常は、消炎軟膏やステロイド軟膏で治療します。
第Ⅱ度:<真皮の熱傷>
Ⅱ(s):super ficial dermal burn Ⅱ(d):deep dermal burn
水ぶくれになって痛みますが、障害の浅いものから深いものまであります。
処置が遅いと色素沈着を生じることがあり、ケロイドや肥厚性瘢痕になることがあります。
第Ⅲ度:<皮膚全層におよぶ熱傷>Ⅲ:deep burn
組織が死んだ場合で重症です。
壊死した組織を除去しなければいけません。場合により皮膚移植が必要となります。

やけど(火傷)の料金表 ※健康保険適応です。

部位・項目 内容 料金(税抜) 備考
やけど   健康保険適用あり

pagetop

仮予約フォーム
お問い合わせ